映画「コードギアス 復活のルルーシュ」あらすじ

悪逆皇帝ルルーシュがゼロによって倒され、世界は平和になり順調に復興していた。
そんなある日、ナナリーがテロリストに攫われてしまう。
捜索のため、ジルクスタン王国へ潜入したカレン・ロイド・咲世子は、敵襲の最中まさかのC.Cと再会。
彼女はルルーシュにそっくりの少年を連れていた。その少年はひどく怯え、意思疎通がとれない。
C.Cは、彼はルルーシュでありルルーシュでないという。そして、ルルーシュを取り戻すために旅をしていると。

取り戻す鍵はCの世界にあり、残された入り口であるアラムの門を目指していたC.C。そのアラムの門は、ジルクスタン王国にあった。
カレン達と協力し、アラムの門へたどり着いたC.Cとルルーシュは、再びCの世界へと飛び込んでいく。
その間、護衛にあたるカレン達だったが、敵につかまってしまう。

敵に囲まれ、銃で撃たれるC.C。もうだめかと思われたそのとき、Cの世界からルルーシュが戻ってくる。
ルルーシュはギアスを駆使し、危機を脱した。

人質として捕まっていたスザクも救出し、再会を果たす。
ルルーシュが生きていたことを受け入れきれないスザクだったが、この復活がルルーシュの意志ではなく、C.Cの独断だと聞いて拳を収めた。
そして、共にナナリー奪還作戦を決行することに。

だが世界最高の戦士の国であるジルクスタン王国に対抗するには戦力が足りない。
ルルーシュはこれまで戦ってきた相手である、コーネリアへ協力を仰ぐ。
最初は拒否したコーネリアだったが、ルルーシュのこれまでと違う様子や誠意ある態度に、ナナリーを救うために協力することを約束する。

敵であるジルクスタン王国は、王女シャムナのギアスの力によって最強の国として君臨していた。
ルルーシュの戦略やスザク・カレンの技術も通じない最強の相手に苦戦するルルーシュ。
シャムナのギアスを解明すべく、C.Cと力を合わせて何度も戦いに挑みます。

ついに訪れた、シャムナとルルーシュの対面のとき。
自らのためにナナリーを犠牲にしようとするシャムナを倒し、ルルーシュは最愛の妹を救い出します。

再会を果たしたルルーシュとナナリー。また共に暮らそうと涙ながらに懇願するナナリーに優しく微笑み、ルルーシュは自分の決めた道を行く決意をします。
人の世に生きる存在ではなくなったルルーシュは自らをL.Lと名乗り、C.Cと共に旅を続けるのでした。

映画「コードギアス 復活のルルーシュ」感想

コードギアスの映画3部作の続編として発表された本作は、ルルーシュファンにはたまらない内容だったことでしょう。
序盤のパーティーの様子で、主要キャラクターの現在が続々と描かれます。
かつては敵として戦ったこともある人たちが、仲良く食事をし会話をしている風景は、それだけでも見る価値ありです。

ルルーシュが復活するシーンは、本当に胸が熱くなりました。
伝説的な最期を残したルルーシュの、もしもの未来については、考えたことのある人も多いと思います。
彼のあのときの覚悟や背負うものの大きさを知っているからこそ、無理矢理にでも復活させてくれたC.Cには感謝です。

これまでの皇帝ゼロでもなく、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアでもなく、ただのルルーシュとして妹を救おうとする姿は、とても新鮮でした。
スザクと会話するシーンや、コーネリアに頭を下げるシーンなど、今までならありえない風景に衝撃を受けます。
他にもルルーシュの変化を感じる場面が多くありました。

エンディングは賛否両論だと思います。
最高のハッピーエンドだという見方もありますが、確かに残されたスザクのことを想うと複雑な気持ちにもなります。
これは実際に見て、感じてほしいです。それぞれのキャラクターの心情を想像するだけで、切なくなること間違いなしです。