映画「AI」あらすじ

人間型ロボットのデイビッドは、起動した人間を母親として壊れるまで愛し続けるように造られていました。

病気で目覚めることの無い子供を持つモニカとヘンリー夫妻の元に試験的に送られます。

自分の子供であるマーティンの代わりなんてとモニカは最初のうち受け入れられずにいましたが、寂しさからデイビッドを起動させ、一緒に生活するうちにいつしかデイビッドを自分の子供のように愛するようになります。

しかし、奇跡的にマーティンは目覚め、退院し家に戻って来ました。

マーティンはロボットであるデイビッドが母親から愛されていることに嫉妬し、デイビッドにイタズラをしたり辛くあたります。

ある日デイビッドとマーティンが遊んでいるとマーティンの命に関わる事故が起こり、デイビッドは森に捨てられてしまいます。

捨てられたデイビッドはまた母親が自分を愛してくれるように人間の子供にしてもらおうと旅をします。

様々なトラブルを切り抜けていましたが、ついに海に落ちてしまいます。

海の底でただただ「どうか僕を人間にしてください。」とデイビッドの意識が途切れるまで呟きます、、。

2000年後の未来、地球は厚い氷に覆われ人類は全て絶滅してしまいました。

進化したロボットによってデイビッドは発見され、再起動されます。

デイビッドは生きている人間の存在を知っているということで彼らに歓迎され、1つの願いを叶えてくれる事になりました。

デイビッドの願いはただ1つ。

「ママと一緒に過ごしたい。」でした。

デイビッドが持っていたモニカの髪の毛から1日だけ生きられるクローンを作りました。

デイビッドはモニカと幸せな1日を過ごします。

楽しかった1日の最後に、デイビッドとモニカは一緒にベッドに横になります。

モニカは「愛してるわ、デイビッド。」と言い最後の眠りにつきました。

デイビッドもまた、初めて安らかな眠りにつきました。

映画「AI」感想

普段どんな映画を見ても泣いたりしない私ですが、こんなにも涙が止まらなくなるのは初めてでした。

AIでありながらも、普通の子供が母親を求めるように愛されようとするデイビッドに、同じ母親として胸が痛みました。

私のように子供を育てている母親には、心に訴えかけるものがあるので、子供に対しての接し方について考えることが出来て良いと思います。(勿論捨てる、捨てないという短絡的なことではありません。)

マーティンがずっと病気で目覚めなかったら、デイビッドが捨てられることにはならなかったのかも知れないと思う反面、AIをちゃんとした人間として扱わない限り、違う事象により人間はAIを捨てるという簡単な方法をとるかもしれないとも思いました。

根本的にAIをロボットとして認識している間は、人間が勝手にAIに感情を持たせてはいけないのではと感じました。

今やたくさんのAIが活躍する世の中、これからもっとAIは普及し、進化し続けるでしょう。

そんな未来を見据えて制作された映画なのかもと思いました。